ニュースリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛、以下KADOKAWA)およびKADOKAWAグループは、広く戦争や平和について考える一助としていただくことを目的に2022年5月10日から実施した「今こそ戦争について、考えよう」関連施策、および、ユーザーの皆さまと当社グループ従業員から寄せられた人道支援募金の詳細と結果をご報告いたします。
2022年5月10日より5月16日まで、戦争に関連する書籍9作品を株式会社ブックウォーカーが運営する総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」(以下 BOOK☆WALKER)にて無料配信し、累計ダウンロード数は391,021件となりました。
<概要> 【無料配信期間】2022年5月10日より5月16日まで 【累計ダウンロード数】391,021件 【特設ページ】https://bkwk.jp/19490503 【対象作品】『1984』、『黄金列車』、『彼らは世界にはなればなれに立っている』、『太陽の子』、『民主主義』、『石の花(KADOKAWA版) 1~5』、『戦争は女の顔をしていない 1~3』、『はだしのゲン 第1巻~第4巻』、『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝アンネ・フランク』の9作品 【作品の詳細について】https://group.kadokawa.co.jp/information/news_release/2022051001.html |
※無料ダウンロードおよび特設ページでの募金の受け付けは終了しております。
※ダウンロードいただいた作品は、期間終了後もBOOK☆WALKERで何度でもお読みいただけます。
2022年5月10日より、戦争や紛争により困難な状況にある方々に向けた人道支援募金を受け付け、ユーザーの皆さまとKADOKAWAグループ従業員から合計4,600,609円の支援金が寄せられました。この金額に、当社グループ従業員からの募金額3,721,609円と同額を当社から上乗せするマッチングギフトを行い、合計額8,322,219円を三等分して在日ウクライナ大使館、国境なき医師団、国連UNHCR協会に寄付したことをご報告いたします。
お寄せいただいた支援金は、救援物資や避難所・診療所の提供、子どもの保護や人びとの心のケアなどに活用されます。多くの皆さまからのご理解とご支援に深く感謝申し上げます。
<内訳>
内容 | 金額 |
ユーザーの皆さまからの募金 (2022年5月10日~5月16日の7日間) |
879,000円 |
KADOKAWAグループ従業員からの募金 (2022年5月10日~5月31日の22日間) |
3,721,609円 |
KADOKAWAによるマッチングギフト ※1 | 3,721,610円 ※2 |
合計 | 8,322,219円 |
※1 「マッチングギフト」とは、従業員から寄せられた金額に対して企業が一定比率の額を上乗せし、金額を増やした上で寄付を行う制度です。
※2 合計額を三等分して寄付先への寄付を行うため、上乗せする金額を調整しております。
5月10日20時30分より、動画サービス「ニコニコ」において「今こそ戦争について、考えよう」と題した番組をライブ配信し、累計視聴者数は42,696人、YouTube視聴回数は143,000回(いずれも6月22日時点)となりました。
<概要> 【放送日時】2022年5月10日 20時30分より 【累計視聴者数】42,696人(6月22日時点) 【YouTube視聴回数】143,000回(6月22日時点) 【番組視聴URL】https://live.nicovideo.jp/watch/lv336615048 【出演者(敬称略)】東浩紀(批評家・作家・株式会社ゲンロン創業者) 、小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター講師)、高橋杉雄(防衛研究所政策研究部防衛政策研究室長)、夏野剛(近畿大学情報学研究所所長)、廣瀬陽子(慶応義塾大学総合政策学部教授) |
※引き続きアカウント登録不要で無料にてご視聴いただけます。
世界各地で起きている戦争や紛争により困難な状況にある方々に、心よりお見舞いを申し上げます。当社は、一刻も早く人びとが安心して暮らせる日々が訪れることを願い、文化を発信する企業グループとしての社会貢献に引き続き取り組んでまいります。
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さまざまな形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を、テクノロジーの活用により実践しております。
以上