株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野 剛)は、彩瀬まるさんの最新小説『川のほとりで羽化するぼくら』を2021年8月30日(月)に刊行します。これを記念して、7月7日(水)16時より本書に収録される四篇の中から‟七夕をモチーフ”とした一篇「ながれゆく」を期間限定で公開します。さらに、同日時よりKADOKAWA文芸編集部 公式Twitter(@kadokawashoseki)にてプレゼントキャンペーンを実施します。
『川のほとりで羽化するぼくら』キャンペーンバナー
「小説 野性時代」公式note(
https://note.com/yaseijidai)で公開する「ながれゆく」を読んで感想をツイートしていただいた方の中から、
抽選で20名様に著者・彩瀬まるさん直筆サイン&メッセージ入りのオリジナルポストカードをプレゼント!ポストカードは、植田真さんによる本書の装画を使用した一枚です。
この機会にふるってご応募ください。
【最新小説『川のほとりで羽化するぼくら』より二篇を一挙公開中】★キャンペーン対象作品:「ながれゆく」(https://note.com/yaseijidai/n/n73d91b582778)
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2021年7月7日(水)16時~2021年7月30日(金)11時29分まで期間限定公開!
●収録作品よりもう一篇:「わたれない」(
https://note.com/yaseijidai/m/mab06b98c2b04)
⇒2021年4月26日(月)より絶賛公開中!
『川のほとりで羽化するぼくら』装画ポストカードサンプル
◆名称:
彩瀬まるさん『川のほとりで羽化するぼくら』刊行記念Twitterキャンペーン
◆賞品:
著者・彩瀬まるさん直筆サイン&メッセージ入りオリジナルポストカード(20名様)
植田真さんの装画を使用したポストカードに、彩瀬まるさんから当選者おひとりおひとりに向けたメッセージをいただきます!
◆応募方法:
(1)小説 野性時代noteにて公開されている「ながれゆく」を読む
(2)KADOKAWA文芸編集部の公式Twitterアカウント「@kadokawashoseki」をフォロー
(3)応募用ハッシュタグ「#川のほとりで羽化するぼくら感想」をつけて「ながれゆく」の感想をツイート
(4)エントリー完了です!
◆応募〆切:
2021年7月30日(金)23時59分 ツイート分まで
◆当選発表:
「@kadokawashoseki」より当選者へ、Twitterのダイレクトメッセージ(DM)でお知らせします(2021年8月6日(金)を予定)。
※当選の場合、2021年8月16日(月)までに賞品送付先をご登録いただく必要があります。
◆お問い合わせ:
KADOKAWA カスタマーサポート
https://wwws.kadokawa.co.jp/support/contact/◆ KADOKAWA文芸編集部 公式Twitterアカウント:
@kadokawashoseki(
https://twitter.com/kadokawashoseki)
◆注意事項やキャンペーンの詳細は下記サイトをご覧ください:https://kadobun.jp/news/campaign/8i9byxd5ngcg.html
息苦しい今を軽やかに越えゆく一歩を描いた希望の物語
仕事を辞め、慣れない育児に奮闘する暁彦は、“ママじゃない”ことに限界を感じていた。そんなとき拠りどころになったのが、ある育児ブログだった。育児テクニックをそこから次々取り入れる暁彦だが、妻はそれがつらいと言い……(「わたれない」)。
一年に一度だけゆるされた、恋人との逢瀬を心待ちにする織女・浅緋。育ての親を失い、天が定める罪と罰に縛られ続ける生活に疑問を抱いた彼女は、恋人の牛飼いに、ここから逃げようと口にする。(「ながれゆく」)
私たちに降りかかる「らしさ」の呪いを断ち切り、先へと進む勇気をくれる珠玉の四篇。◆書誌情報
書名:川のほとりで羽化するぼくら
著者:彩瀬まる
発売:2021年8月30日(月)予定 ※電子書籍も同日配信予定
定価: 1,650円(本体1,500円+税)
体裁:四六判上製
頁数:200頁予定
ISBN:9784041115473
★作品情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322103000630/
彩瀬まる(あやせ まる)
1986年、千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で第9回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。16年『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補、17年『くちなし』で第158回直木賞候補。同作は第5回高校生直木賞を受賞した。19年『森があふれる』で第36回織田作之助賞候補。他の著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』『骨を彩る』『朝が来るまでそばにいる』『不在』『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』『草原のサーカス』等がある。繊細かつ美しい筆致で多くの読者を魅了する。