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※調査はウォーカープラス編集部が2021年2月19日〜2月25日、読者751人にアンケートフォームにて実施。
今年の花見の予定を聞いたところ、「花見はしない」が49%とほぼ半数が花見の予定がないと回答。「感染症拡大防止に気をつけながら行う」(35%)、「感染症は特に気にせずに花見をする」(1%)と、現時点で花見の予定がある人は4割弱にとどまった。
花見をしないと回答した人にその理由を尋ねる(※複数選択可)と、最も多かったのが「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため」(65%)。「コロナに関係なく花見の予定はない」(36%)と、多くの人がコロナ禍を気にして今年の花見を自粛する意向であることがうかがえる。
また、花見をする予定の人に、今年の花見のスタイルについて質問。「花見の時の飲食は?」(※複数選択可)への回答では「飲食は考えていない」(43%)が最多で、「テイクアウトグルメ」(39%)、「ビールなどアルコール類を飲みながら」(20%)がこれに続く形となった。例年の花見では早朝からの場所取りや宴会が定番になっていたが、今年は密接な環境になり得る宴会は控える傾向にあるようだ。
「誰と花見を楽しみたいか?」(※複数選択可)で多かったのが「家族と」(60%)、次いで「恋人・夫婦で」(34%)となり、今年の花見は身内だけで行う予定の人が多数派となった。「プライベートの友人と(5人以下)」(18%)、「会社の仲間と(5人以下)」(3%)はいずれも20%を下回り、少人数であっても敬遠する傾向となっている。
さらに、花見の場所や方法について聞いたところ(※複数選択可)、「近場の公園などで」(63%)、「近場の名所に行く」(55%)が半数を超える一方、「遠方の名所に行く」(6%)、「遠方の穴場に行く」(4%)と遠方での花見はごく少数。こちらも感染症対策として、県をまたぐなどの長距離移動は避けようと考える人が多いようだ。このほか、「桜並木を歩く」(40%)、「桜並木をドライブする」(25%)と通り抜ける形の桜鑑賞を予定しているという回答も。