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株式会社KADOKAWA LifeDesign(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川金 正法)が運営するWEBサイト『レタスクラブ』は、2025年7月にユーザーの子育て中の女性130人(23~50歳・女性)に対して暮らしについてのアンケートを実施しました。
WEBサイト『レタスクラブ』は、「がんばる人をラクに楽しく!」をコンセプトに 暮らしの充実を応援する総合生活情報サイトです。
仕事に家事に育児に、日々奔走している子育て世代の女性たち。タスクに追われ、つい自分のことは後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか?でも、自分自身をケアする「ご自愛」の時間が取れずに走り続けていると、気づけば身も心もしんどい状況に陥ってしまうことも。
そこで、レタスクラブWEBでは子育て世代の女性たちが、今しんどいと感じていることについてアンケート調査を実施しました。
● 調査概要
・調査内容:子育て中の女性へ暮らしに関する意識調査
・調査方法:インターネット調査(レタスクラブ アンケート部にメルマガを送付)
・対象者:レタスクラブWEBユーザーの子育て中の女性の方(既婚・23歳~50歳)
・調査期間:2025/7/17~7/21
・有効回答数=130名
● 調査サマリー
● この老け顔が私⁉ 増え続けるシミ、シワ、白髪に鏡を見るたびへこむ…
● 時間がないから自分のことは後回し。「ご自愛」に罪悪感を抱く人も
● 疲れが限界、イライラは頂点、健康診断の結果に危機感も!私たちがご自愛したくなるとき
● 「何もしない」のもご自愛。自分に合った方法で毎日をちょっと元気に
● 自分ファーストは少数派。「ご自愛」することに罪悪感も
● ホントは誰かに言ってほしい!子育て世代女性にとっての「ご自愛」言葉とは?
● いま、『ここがしんどい/気になる』と感じている体や心の部位を教えてください。(n=130)
子育て世代女性の約7割が、シミやシワをはじめとした肌トラブルをしんどいと感じていることがわかります。
他にも、「肩こりと首こりがひどくて片頭痛に」「体が痛くて気持ちも沈む」など、一部の体の不調から心身に悪影響を及ぼすことも少なくないようです。
● 気になる部分に対して、どれくらいケアできていますか?(n=130)
「日常的に意識している(21.5%)」と答えた方はわずか2割ほど。もっとも多かったのは「気になりつつ、できていない(39.2%)」で、「時間があるときだけしている(31.5%)」「まったくできていない(7.7%)」と合わせると78.4%と、約8割の方は満足なケアができていないことが明らかになりました。
● 「ケアできていない」と答えた方にうかがいます。ケアできていない理由を教えてください。(n=60)
ケアができない理由としては、やはり「時間がない(55.7%)」がもっとも多く、次いで「方法がわからない(47.5%)」という声も多く寄せられました。一方で、「経済的に余裕がない(37.7%)」「家族や他人を優先してしまう(36.1%)」「『自分のためだけ』にお金や時間をかけることに罪悪感がある(19.7%)」などの理由から、ケアを躊躇してしまう人も目立ちました。あくまでも家族第一で「ご自愛」は二の次というスタンスには、本当に頭が下がります。
・時間がない(55.7%)
・方法がわからない(47.5%)
・経済的に余裕がない(37.7%)
・家族や他人を優先してしまう(36.1%)
・効果を実感できない(29.5%)
・「自分のためだけ」にお金や時間をかけることに罪悪感がある(19.7%)
・その他(1.6%)
● 『ご自愛したい』と思うのはどんなときですか?(n=130)
断トツに多かったのは、「疲れたとき(84.6%)」でした。“疲れたら休む”のは、ある意味当たり前なことなのに、家事も育児も1年365日休みなし。子育て世代女性は“疲れても休めない”状況に置かれているといえます。だからこそ、疲れたときに「ご自愛したい」と痛切に感じるのかもしれませんね。
● これってご自愛だなとあなたが思う行動を教えてください。(n=130)
「ご自愛」と思う行動について聞いたところ「好きなものを買う・身につける(52.3%)」と「ちょっと高いスイーツを自分に買う(52.3%)」が同率のトップとなりました。
トップと僅差で続いたのは「予定を入れずにのんびりする(49.2%)」や「思い切って休む、仕事を減らす(46.2%)」こと。好きなことに没頭したり、スキンケアやボディケアをしたり、栄養のある美味しいものを食べたりなど、積極的な行動を通して心や体のメンテナンスをするのもいいけど、“何もしない”ことも「ご自愛」と感じている方も多いようです。
● あなたにとって『ご自愛』は、日々の中でどのくらいの優先順位ですか?(n=130)
「何よりも大事(13.1%)」と答えた方はわずか1割強。「できればしたい(51.5%)」「余裕があれば…くらい(25.4%)」と答えた方が合わせて76.9%と、「ご自愛したい」気持ちはあるものの、他のことを優先してしまう方が多いようです。
「正直『自分のことは後回し』だと感じることはありますか?」との質問には、「ある(88.4%)」と答えた方が9割近くもいました。仕事や家族などを優先するあまり、自分のことまで手が回っていない、子育て世代女性の現状がうかがい知れます。
また、「自分をいたわることに対して、罪悪感を覚えることはありますか?」との質問にも、「ある(52.3%)」と答えた方が過半数以上もいることが判明。他人に対しては「ご自愛ください」と素直に言えるのに、自分が「ご自愛する」ことに関しては、なぜか躊躇してしまう方も多いようです。
● 『ご自愛』は、今のあなたにどんな声をかけてくれる言葉だと思いますか?
フリーコメントでさまざまな声が寄せられました。そのほんの一部をご紹介します。
・いつもありがとう
・いつもがんばってるね。お疲れ様
・たまには家族より自分を優先してもいいんだよ
・何もしなくていいから、ゆっくり休んで!!
・手、抜いちゃえ。楽にすればいいよ
・無理せずほどほどに~
・今日、一つでも幸せ感じてね
・がんばらなくてもどうにかなるよ
・休憩スポットで充電したら、また、走りだせるから
・倒れたら結果みんなが大変だよ
・ちゃんと休め。周りのことは当面気にするな
・自分の人生なんだから「我が」ままでいいんだよ
・逃げてもいい。生きてるだけでえらい
今回のアンケートでは、子育て世代女性にとっては何もしないことが「ご自愛」になること、でも家事などに追われ、それすらもままならない人が多いこともわかりました。1日に1時間、1週間に1回でも自分のための時間を作ることは、自分を健康に保つためにも大事ですよね。家族の笑顔を増やすためにも、疲れたら「ご自愛」でほっと一息ついてみませんか?
これらのアンケートの全貌は、リニューアルオープンした「ご自愛ラボ」特集で読むことができます。
特集<ご自愛ラボ>
https://www.lettuceclub.net/special/gojiai/
毎日がんばる読者の皆さんの元気の維持に役立つ特集をお届けする特集です。自分のことをいたわって、楽しくすこやかに毎日を過ごすお手伝いをしたり、子育て世代の息抜きになるようなコンテンツ拡充を目指してまいります。
また、雑誌『レタスクラブ』では、創刊38周年記念企画として、11月号増刊号、12月増刊号、1月増刊号の3号連続で「ご自愛」企画を予定しております。
ご期待ください。
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