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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)は、Web小説サイト「カクヨム」において、「わたしのアイドル」コンテストの最終選考結果を発表しました。
「わたしのアイドル」コンテストは、カクヨム9周年記念イベント「カクヨム誕生祭2025」内の企画として開催され、「アイドル」にまつわる小説やエッセイを募集し、合計1,021作品の応募が寄せられました。
審査員には、乃木坂46の元メンバーであり、アイドルを目指す少女を描いた小説『トラぺジウム』で作家デビューを果たしたタレントの高山一実さんを迎えました。
高山一実賞には「うぐいすの君」(作者:春)が選ばれました。
https://kakuyomu.jp/works/16818622171909095078
高山一実賞の受賞者には、Amazonギフトカード 30,000円分と、高山一実さんの直筆サイン入り書籍『トラぺジウム』(角川文庫/宛名・日付入り)が贈られます。
泣きました。小説のいいところは自然に自分と重ねられるところだと思っています。特定された話ではなく、「どこかの、誰かの」話であるから。私は勝手に自分のファンの方を思い出してました。
英語ではなくひらがなでのぱっしょんとれいん。きみどり色をうぐいす色に設定するセンス。抹茶とかずんだとかじゃなくてうぐいすを選ぶ品のよさですよ。一つ一つのワードにこだわりが感じられて、しかもそれが心地良かったです。でも私が最も刺さったポイントは、おそらく狙って書かれたのではないんだろうなという純度100%の、澄んだ好き です。とても清らかでした。好きを言葉にするのって本当に難しい。でもすごく伝わってきました。春さんが概要で書かれている「引退した推し」とはどなたなのかすごく気になります。こんなファンの方を持てて幸せだろうな。いい話でした。
「カクヨム」は物語を愛する全ての人たちへ、誰でも自由なスタイルで物語を書ける、読める、お気に入りの物語を他の人に伝えられる、Web小説サイトです。大賞受賞者が書籍化の権利を手にできる「カクヨムWeb小説コンテスト(第10回より「カクヨムコンテスト」と改称)」をはじめとした数々のコンテストの実施や、KADOKAWA内外の人気作品について二次創作の投稿を認めるなど、様々な形での創作活動を支援しています。
■「カクヨム誕生祭2025 ~9th Anniversary~」特設ページ https://kakuyomu.jp/special/entry/9th_anniversary
■ 「わたしのアイドル」コンテスト応募要項 https://kakuyomu.jp/contests/9th_anniv_idol/detail
■ 「わたしのアイドル」コンテスト最終選考結果 https://kakuyomu.jp/contests/9th_anniv_idol
■ Web小説サイト「カクヨム」 https://kakuyomu.jp/
■「カクヨム」公式X https://x.com/kaku_yomu