商品・サービストピックス
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)、株式会社朝日新聞出版(東京都中央区築地、代表取締役社長・市村友一)、株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町、代表取締役社長 飯窪成幸)の三社は、5月に夢枕獏さんの著作が各社より連続刊行されることを記念し、夢枕獏さんのサイン会&講演会「キマイラを語り俳句を謡(かた)る」を2025年6月7日(土)に開催いたします。
1977年にデビューし、1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞されるなど、ベストセラー作家として活躍されてきた夢枕獏さん。
そんな夢枕獏さんのライフワークである大河伝奇シリーズ「キマイラ」がソノラマノベルスと角川文庫から、また、長年続けてきた俳句にまつわるエッセイ『仰天・俳句噺』が文春文庫から刊行されます。
今回の連続刊行を記念し、夢枕獏さんによるサイン会&講演会「キマイラを語り俳句を謡(かた)る」を三社合同で開催いたします。
また、今回のイベントには、特別ゲストとして、清元斎寿さん(三味線方)、清元栄寿太夫さん(浄瑠璃方)が登壇されます。
イベントの申し込みは、3冊の中でいち早く刊行される『仰天・俳句噺』の発売日2025年5月8日(木)から6月1日(日)まで。皆様のお越しをお待ちしております。
イベント詳細
【開催日時】
2025年6月7日(土)16:45~19:00予定(開場・受付開始16:15~)
【プログラム内容】
① 夢枕獏さんによるサイン会(おひとりにつき3冊まで)
② 夢枕獏さんによる講演会
休憩(10分)
③ 清元斎寿さん【三味線】&清元栄寿太夫(尾上右近)さんによる俳句の語りと詩の語り
④ 夢枕獏さんによる岩村賢治の詩の朗読とご挨拶
※サイン本の上限は3冊です。会場と同フロアにある銀座堂書店でもお買い求めいただけます。
【会場】
朝日新聞東京本社 読者ホール
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社2F
アクセス
都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐ
東京メトロ日比谷線「東銀座駅」、「築地駅」の各駅から徒歩約10分
【当選者数】
抽選で100名様
【お申込み方法】
以下の中から1作品をご購入いただき、キャンペーン帯にある二次元コードからお申し込みください。
・ソノラマノベルス『キマイラ聖獣変』
・角川文庫『キマイラ23 魔宮変』
・文春文庫『仰天・俳句噺』
※お席は自由席となります。
【応募締切】
2025年6月1日23:59
【当選発表】
当選者へのみ、当選通知メールを送信いたします(2025年6月2日ごろ予定)。
※メールは「no-reply@kadokawa.jp(PCメール)」から送信するので、あらかじめ受信ができるよう設定してください。
※イベントへの参加には、当選通知メールを入場時にご提示いただく必要があります。
【注意事項】
・おひとりにつき、応募は1回までとさせていただきます。
・天災や不慮の事故、各種感染症の拡大により、イベント内容を変更および開催を中止する場合があります。
・入場の際、身分証等を確認させていただく場合がありますので、かならずご本人確認が可能な「顔写真つき身分証明書」をお持ちください。
・会場までの往復の交通費は、来場者の自己負担となります。また、駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
・当選権利を譲渡(転売、オークション出品含む) しないことが応募・当選の条件となります。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消されイベントへの参加をお断りすることがあります。
・本企画は、株式会社KADOKAWA(以下、弊社といいます)が主催しています。
・ご提供いただいた個人情報は、弊社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。
【本企画に関するお問い合わせ】
KADOKAWA カスタマーサポート
※かならず企画名をご明記ください。
※対応は土日祝日を除く平日となります。イベント当日のお問い合わせにはお答えできません。
※サポートは日本国内に限ります。
登壇者プロフィール
夢枕獏(ゆめまくら・ばく)
1951(昭和26)年、神奈川県生れ。1977年、『カエルの死』でデビュー。1984年に発表した『魔獣狩り 淫楽編』とそれに続く「サイコダイバー」シリーズで、伝奇小説の新たな地平を切り開き、ベストセラー作家となる。1989(平成元)年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年から2012年にかけて、『大江戸釣客伝』で、泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、吉川英治文学賞を受賞する。近著に『大江戸恐龍伝』全6巻がある。「キマイラ」「餓狼伝」「陰陽師」「闇狩り師」など、多くの人気シリーズを持つ。
清元斎寿(きよもと・さいじゅ)
昭和 59 年 生まれ。
清元宗家七世家元 清元延寿太夫の長男。
曾祖父は六代目尾上菊五郎、母方の祖父には俳優鶴田浩二、弟に歌舞伎俳優尾上右近。
平成 7 年より清元美治郎師より手ほどきを受け、平成 13 年 2 月清元昂洋を名のり社中となる。
同年 3 月新橋演舞場にて歌舞伎公演でプロデビュー。
平成 21 年からは自身の勉強会として、「清道會」を主宰。
平成 28 年 の六月大歌舞伎「吉野山」で初めて歌舞伎座公演の立三味線を務める。
平成 30 年 2 月 延寿會(歌舞伎座)にて初代清元斎寿を襲名。
令和 4 年 10 月 名古屋をどり NEO傾奇者「NEO 舞踊劇 名古屋心中」に作曲と演奏で参加。
令和5年 2 月には歌舞伎附け打ちの山﨑徹とワークショップ☆ラボ「ツワモノ」を立ち上げる。
令和 5 年 10 月 イイノホールにて夢枕版「怪談 牡丹灯籠」白石加代子×神田伯山+邦楽コラボレーションに清元の部分の作曲と演奏で参加。
令和 6 年 10 月名古屋をどり NEO 傾奇者「NEO 舞踊劇 名古屋ハイカラ華劇團」に演奏と清元の部分の監修で参加。
令和6年11月JT「ヒトとココロを考える。」に出演。
令和7年度NHK大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」に出演と三味線指導で関わる。
歌舞伎公演、日本舞踊公演をはじめ多方面に活躍の場を広げる。
清元栄寿太夫(きよもと・えいじゅだゆう)
曽祖父は名優六代目尾上菊五郎。 母方の祖父には昭和を代表する映画スター鶴田浩二。
7 歳で初舞台。 踊りの名手として12歳で二代目尾上右近を襲名。2018年清元唄方の名跡「七代目清元栄寿太夫」を襲名。 歌舞伎界の二刀流として活動を始める。「eclat」、「ART NEWS JAPAN」の連載、カレーエッセイの出版、ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」、「ザ・マスクド・シンガー」、「FNS歌謡祭」などの歌の仕事、大河ドラマ「青天を衝け」、連続ドラマ「NICE FLIGHT!」などの俳優業、「ライオン・キングム:ファサ」の声優業など多岐に渡り、世間を賑わす花形歌舞伎役者。
作品紹介
『キマイラ聖獣変』(ソノラマノベルス)
九十九三蔵は円空山で真壁雲斎と酒を飲んでいる。思い出されるのは大鳳吼のこと、久鬼麗一のこと。ふたりは今、どこで何をしているのか。一方、荒久の海岸であの濃密な時間を思い返し、火のように激しく涙する菊地良二。そして、未知の種族イゾラド――。夢枕獏によって、これからも書き継がれる名作「キマイラ」で、“最終話を先に書く”という前代未聞の試み。著者自身「これしかなかった」と語る、長大なる物語の結末とは?
・書誌情報サイト
『キマイラ23 魔宮変』(角川文庫)
拉致された織部深雪を救うため、伊豆の森へやってきた大鳳吼と九十九三蔵。そのころ、キマイラ化をコントロールせんと修行に励む久鬼麗一や、大鳳を攫おうと企む雪蓮の一族、教団から大鳳を守ろうとする雲斎などが死闘を繰り広げていた。様々な思惑が交錯する中で、大鳳は深雪を救い出すことができるのか? そして、永遠の命を手に入れたはずの“赤”の現在の姿とは――。キマイラの秘密が紐解かれる、夢枕獏の人生をかけた伝奇小説!
・書誌情報サイト
『仰天・俳句噺』(文春文庫)
「俳句のことを書かせてください」
令和3年にリンパがんと診断され、小説の連載も趣味の釣りも、全て休まざるを得なくなった作家・夢枕獏。そんな彼が闘病中にどうしても書きたかったもの——それは「俳句」について。思い出の句会や、季語のもつ不思議な力、今は亡きあの人との逸話まで……。エネルギッシュな闘病×俳句エッセイ!
・書誌情報サイト