ビジネスも私たちも、
デジタルでアップデート。
IP創出力に加えて、私たちの大きな武器となるのがテクノロジーです。優れたテクノロジーを用いた戦略的DXによって、商品・サービス・ビジネスモデルを進化させるとともに、私たち自身の働き方や業務そのもの、企業文化・風土までも革新し続けていきます。
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01 KADOKAWAのデジタル戦略
最新トピック01受発注のDXで返品率改善。
長年のマーケティング実績にデジタル技術を融合し、流通体制を改革。書店受発注システムのデジタル化(専用発注端末の導入)によって返品率改善を図りました。2015年度に35.0%だった書籍返品率は、2021年度26.2 %に。業界平均より低い水準を達成しています。
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02 KADOKAWAのデジタル戦略
最新トピック02SNSデータを活用し、ヒット率向上。
データを活用した作品のヒット率向上にも着手しています。属人的だった編集者のノウハウをシステム化し、科学的にヒットを生み出す仕組みを構築。まず成果を挙げたのは、生活・実用書分野です。その書籍新刊売上げは、前年比35%増(2021年度)となりました。この知見は今後、コミックなどの他分野でも展開していく計画です。
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03 KADOKAWAのデジタル戦略
最新トピック03UGCプラットフォームからのIP創出拡大と新たな創作支援。
カクヨム、魔法のiらんどという小説投稿サービスから2021年度だけでも220作品以上の企画が誕生しています。投稿された小説は、書籍化はもちろん、コミカライズや音声ドラマ、音楽など、様々な形でファンに届けられています。また、カクヨムについてはサイトの広告収益やギフト機能を含むユーザー課金収益を作者に還元する仕組みを導入し、利用者が継続的な創作を行えるよう、プラットフォームの機能を拡充しています。
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04 KADOKAWAのデジタル戦略
最新トピック04紙と電子のハイブリッド体験の創出。
オンラインとオフラインの融合にも積極的にチャレンジ。オンライン×オフラインのマーケティング施策となった「ニコニコカドカワ祭り 紙を買うと電子がもらえるキャンペーン」では、電子書籍の販促にとどまらず、リアル書店の売上増にも寄与しました。
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05 KADOKAWAのデジタル戦略
最新トピック05来たる製造物流革命。
ところざわサクラタウン内に誕生し、最新鋭デジタル印刷設備と自動倉庫設備を備えた、書籍のデジタル製造・物流工場は、最先端のデジタル書籍流通拠点として世界でも注目されており、様々なジャンルの書籍の小ロット・短納期の即時製造・即時発送を可能にします。(2024年3月期に本格稼働予定)また入稿データのDB管理によって絶版・重版未定も低減。必要な本を、必要な人に、必要なときにお届けする、品切れのない世界を目指していきます。