事業紹介 変化し続けるKADOKAWAは今、
どんな事業を展開しているのか。解説していきます。

無数の顔を持つKADOKAWA。

子どもが楽しく学べる学習漫画や中高生が熱中するノベル、ファン同士の絆が深まるライブイベントにシニアの豊かな人生の助けとなる情報メディア、そして世界的熱狂を生むアニメ作品。さらには、誰もが気軽に創作活動を楽しめるプラットフォームにアニメの世界観に入り込むホテル、外国人観光客の心を惹き付ける旅行企画や既存の枠組みに囚われず本の楽しさを伝える術をゼロから再構築した書店まで。私たちは、全世代のあらゆる趣味趣向を持つ人に届く無数のIPを生み出し、多種多様なメディア・場でエンターテイメントビジネスを成長させてきました。


あらゆる人へ、あらゆる楽しさを。
立体的にビジネスを展開。


  • 通期業績の推移
    (KADOKAWA連結)

  • セグメント別売上構成
    (2022年3月期通期連結実績)

なぜKADOKAWAは、こんなにも多彩なビジネスを生み出せるのか。理由の一つは、その“生まれ”にあります。1945年に創業したKADOKAWA。出版社としては後発のスタートでした。そのため「他とは違うことをやらなければ。新しいことに挑戦しなくては」というDNAが私たちの根源にあるのです。既成概念に縛られず、社会の変化に翻弄されることもなく、常に時代の先を見据えて変革を起こし続けてきたからこそ、今日の成長があると考えています。

世界をリードするIP創出力。

そんな私たちのビジネスの源泉がIP。書籍分野だけで “年間約5000点の新商品リリース”という実績が示すように、KADOKAWAは現時点で世界有数のIP創出力を誇っています。ですが、まだまだ上へ。編集者一人ひとりによる新しい才能の発掘のみならず、テクノロジーを駆使して、『カクヨム』や『魔法のiらんど』などを通じたUGC(User Generated Contents)系作家・クリエイターの開拓を強化。同時に、データマーケティングを駆使した編集力の底上げ、編集者の増員も含めたタテスクコミックの制作も加速させています。さらには“日本から世界へ”だけでなく、海外でのIP創出・発掘にも積極的に取り組んでいます。

アニメ分野のIP創出力も現在、新作リリース数が年間30本強とすでに世界トップクラスですが、こちらも年間40本ペースを目標に強化中。グローバルで通用する3DCG制作スタジオ「株式会社Studio KADAN」設立や優れた制作スタジオとの連携を図りながら、自社制作能力を高めていきます。これにより、企画から制作までの一貫体制で強みを発揮する制作体制を構築。グローバル配信市場での地位も確固たるものにしていきます。

「DARK SOUL」や「ELDEN RING」など、コンソールゲームが業績好調を支えているゲーム分野では、今後はモバイルゲーム領域でのIP創出基盤の進化に積極的に取り組んでいます。モバイルゲーム人材の採用・育成の強化を進めながら、多様なカテゴリーで世界的ヒットを生み出していきます。

自由な発想で膨らむ、
メディアミックス。

創出したIPの価値を最大化するのがメディアミックスです。メディアミックスを初めてメジャーなモデルにしたと言われるのが角川映画。横溝正史著『犬神家の一族』は1976年に、赤川次郎著『セーラー服と機関銃』は1981年に映画化を果たし、社会現象となるほどのムーブメントを起こしました。以来、長きに渡り、メディアミックスモデルを強化・発展させ続けてきたKADOKAWA。“小説の映画化”、“ライトノベルやコミックのアニメ化”などにとどまらず、マーチャンダイズ、ゲーム、ライブイベント、リアルアイドルユニット結成、実用書の映像化、情報誌コンテンツのスマートスピーカーへの活用、旅行サービス・インバウンド活性化など、自由な発想でメディアミックスの可能性を膨らませてきました。

グローバルメディアミックスで
79億人市場へ!

そして今、KADOKAWAの基本戦略は「グローバル・メディアミックス with Technology」です。私たちは、初の海外拠点となる台湾角川を1999年に設立したのを皮切りに、業界に先駆けて海外展開の基盤を築いてきました。現在では、各地の自社現地拠点に加え、北米、欧州、中華圏、東南アジアなど各地域の有力翻訳出版社、プラットフォーマーともタッグを組んでいます。国内市場で育てたメディアミックスモデルを、79億人市場で展開していくのです。


KADOKAWAグループの海外法人ネットワーク(一部抜粋)

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デジタルを、すべてのエンジンに。

あらゆるビジネスをますます進化させ、私たち自身をもアップデートさせてくれるのが、テクノロジーです。2014年のドワンゴとの経営統合を契機に加速させたデジタル戦略は、グローバルメディアミックス推進の大きなエンジンになっています。事業のDX化により各種ビジネスモデルは大きく変革し、社員の働き方も飛躍的に進化しました。良質なコンテンツ・サービスの創出基盤拡充、社員のクリエイティビティ最大化のため、テクノロジー活用とDX推進にますます取り組んでいきます。

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