人間の想像力・創造力があらゆるビジネスの源泉となるKADOKAWA。
「世界中のクリエイターを支援しながら多種多様で良質なIPを生み出していく」、「既存の枠組みにとらわれずノベーションを起こし続けていく」ためには、すべての社員がモチベーション高く仕事に熱中し、一人ひとりが持つクリエイティビティを最大限に発揮していける環境をつくることが何より大切です。
KADOKAWAでは時間や場所にとらわれない、自律的な働き方を追求する取り組みを重ねてきました。異なるライフスタイルや価値観を持つ社員全員にとって、どこより働きやすく、自由な発想ができる環境づくりを、テクノロジーも活用しながら構築しています。
Workplace 自由に働く 〈場所〉
ワークプレイスチョイス制度
就業スタイルに合わせ、働く場所を自由に選択できます。在宅勤務メインの場合は「在宅チョイス支援金2万円/月」を、オフィス勤務メインの場合は、オフィスに固定席やワゴンなどを提供。なお、在宅メインを選択しても出社時オフィスのフリーアドレス席はいつでも利用できますし、オフィスメインを選択した人も業務次第で在宅ワーク可能。働く場所をフレキシブルに選ぶことができます。“在宅かオフィスか”の選択は、変更することも可能です。
日本全国どこでも居住OK
リモートワークが浸透しているKADOKAWAでは、業務に支障がなければ日本全国どこに居住しても構いません。自分の好きな街で暮らす、高齢になる両親の近くで暮らす、自然豊かな土地で子育てしながら働くなど、それぞれの想いを叶えてください。なお外国籍社員に向けても。年間で90日間母国でリモートワークができる「一時帰国サテライトワーク制度」をスタート。すべての社員が「ここで働きたい」と思える環境づくりをこれからも追求していきます。
コワーキングスペースの紹介
飯田橋・市ヶ谷・江戸川橋・東所沢・東銀座の5オフィスに、コワーキングスペースを設置。出社時の業務利便性や効率化を目的としており、従業員は誰でも利用可能です。1人で集中したいときや、外出時に立ち寄り業務をする…など、使い方も様々です。
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KADOKAWA富士見ビル
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歌舞伎座タワー
Working
Time
自由に働く 〈時間〉
所定労働時間7時間
私生活の充実は、仕事にも良い影響があるはず!だからKADOKAWAでは、所定労働時間を7時間に設定。少し長めのプライベートタイムをぜひ満喫させてください。学びの時間にする、推し活に励む、家族と過ごす、ぐっすり眠る・・・etc. 使い方はもちろんあなた次第。時間を有効に使って、毎日お子さんの保育園の送り迎えをしている社員もいますよ。
フルフレックスタイム制
KADOKAWAは、コアタイムがないフルフレックスタイム制。担当する業務やライフスタイルに合わせて、より効率的で、自律的な働き方を確立できます。早朝からキビキビ仕事をしてお昼過ぎに業務を終了したり、業務が立て込んだ翌日はしっかり睡眠をとって少し遅めに業務開始することもOK。上手に自己管理しながら、1日1日を最大限に有効活用してください。
Working
Details
自由に働く 〈仕事〉
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評価制度・年功序列撤廃
若手でも、会社の業績を牽引するような大ヒットを生み出すことのあるエンタメビジネス。だからこそ年次や在籍期間に関わらず、成果に対してフェアであることが重要だと考ています。報酬・インセンティブは、個人の成果がダイレクトに反映されるように人事制度を改革。年功序列ではなく、成果主義。それが今のKADOKAWAです。
学び支援
主体的な学び、自律的なキャリア形成を支援します。担当業務に関わらず、エンタメ業界で役立つ資格全116種(2023年3月時点)を対象として、資格取得者には1〜100万円の一時金を支給。またグループ会社ドワンゴが提供している学習アプリ『N予備校』で、プログラミングやWebデザインなどのコースを無料で受講することもできます。
FA型異動制度
社内FA制度ももちろん導入済み。各部署にて必要なポジションを社内で公募し、マッチングが成立した場合、異動となります。これまでに、<営業からコミック編集者>、<事業管理からアニメ宣伝担当>など多様なマッチングが成立。2023年度は73名が、希望の部署への異動を果たしました。
副業制度
社内では経験できない仕事に取り組んだり、得られない人脈を広げたりする副業も推奨しています。会社の“外”に積極的に出て、そこで得た体験や気づき、知見を本業に思いきり活かして欲しいと考えています。2023年5月時点で約5%の社員が本制度を活用中。入社1年目から利用可能です。
副業例
声優、ライター、イラスト制作、接客業、観光ガイド・・・etc.
サブスク手当
クリエイティビティを育むには、良質なインプットも大切です。KADOKAWAでは、映像や音楽、コミック、ゲームなどエンタメジャンルのサブスクリプションサービスの契約費用も支援中。対象とするサブスクリプションサービスに1つ以上契約している社員に毎月3000円を支給しています。余暇を充実させて、次なるアイデアをどんどんひねり出していってください。
社長ダイレクト・社長ディスカッション
『社長ダイレクト』は、いつでも誰でも直接社長に意見や提言、質問を送ることができるオンラインフォームのこと。『社長ディスカッション』は、社員と社長が直接ディスカッションする場です。業務で感じている課題や新規事業アイデアなどテーマは自由。改善が必要と思われる課題がでた場合は、関係部門に連携し改善していきます。いずれも、社員の声を起点にした新規事業創出や業務改善を促進するためのもの。二つの施策を通じ、休暇取得期間の柔軟化、ウクライナ支援のための企業広告、グローバルに特化した新規事業アイデアの社内公募制度などが実現しています。
プロジェクト公募制度
部署や担当業務に縛られることなく、自分が取り組みたいと考えるテーマに自ら手を挙げてチャレンジできる制度です。会社発信ではなく、社員自身が発起人となりプロジェクトを組成。必要に応じてメンバーを公募し、目的の実現を目指していきます。現在、部署の垣根を越えた様々な取り組みが進行中です。
プロジェクト事例
『いきなり編集長プロジェクト』:編集経験不問、誰でも応募可能な書籍(ムック)アイデアを募るプロジェクト。編集未経験者のアイデアが採用された場合は、ベテラン編集者が編集業務をサポートしながら刊行へ。現在、2企画が書籍化に向けて進行中です。
『ハタケンプロジェクト』:「KADOKAWAの“働き方の選択肢”を従業員が自ら見つめ、社内に伝えていきたい」という思いを持つメンバーで構成された『KADOKAWA式 働き方研究部、通称 #ハタケン』。取材やアンケートなどを実施しレポートを執筆。社内報を通じて、KADOKAWAの働き方の“今”を従業員視点で伝えています。
『HRプロジェクト子育て支援』:子育てする・しないに関わらず、誰もが働きやすい職場環境実現を目指したプロジェクト。本プロジェクトを通じて、育児支援制度拡充、新福利厚生、社内交流イベント開催など23件(2023年末までの実績)のプランが実現しました。
デジタルツール活用①
働き方を大きく変えていくデジタルツール導入にはとにかく意欲的。例えば、出版コンテンツの編集制作にはデジタルデータを用い、校正確認や修正指示もタブレット端末で。書籍編集者も場所を問わず仕事ができる環境ができあがっています。社内のコミュニケーションは、ビジネスチャットツールSlackを活用。仕事中に疑問が浮かんだら、先輩がどこにいてもただちに質問できますし、「あの人とブレストをしたい」と思えば、いつでもチャットで会話が可能です。
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制度・取り組み一覧
特徴的な人事制度、福利厚生について